はじめに
今回はお客様からよくある質問に応えていきたいと思います。
「テレビアンテナって壊れる?」
「テレビアンテナの寿命は?」
「壊れたらどうしたらいい?」
日々のご依頼の中でこのような疑問やお問い合わせをよくいただきます。
こちらの記事ではそんなお悩みを解決するために、詳しいお話をご紹介してけたらとおもいます。
すぐに解決したい!という方は無料の電話相談までお気軽にお問い合わせ下さい。
どれくらいの年月で壊れる?
まずはテレビアンテナがどのくらいの年月で壊れる可能性があるかをご説明いたします。
確実に何年で壊れる。というわけではないので、普段現場に出ている中での統計としてお話しさせて頂きます。
一般的なアンテナな故障時期の目安
一般的にアンテナの寿命は約10年。
と言われています。
場合によっては10年以上使える場合もあり、5年で寿命を迎えることもあります。
屋根の上はとても過酷な環境で、特に沿岸部にお住まいの場合アンテナは潮風の影響により錆やすく、通常よりも寿命が短いとされています。
そのような住んでいる地域だけでなく、アンテナの設置状況やアンテナ周辺機器の品質にも寿命が影響されます。
しかし、安全面や画質を考えると使用10年を迎えるのであればメンテナンスをする目安になるでしょう。
POINT!
10年経ったアンテナは要メンテナンス!
メンテナンスが必要なアンテナの特徴
アンテナが倒れてテレビが見れなくなってから交換。では修理するまでテレビが見れなくなってしまいます。
アンテナが寿命を迎える前にメンテナンスが必要かどうか確認しておきましょう!
一応、寿命の特徴として挙げられるのは、
アンテナ寿命のサイン!
アンテナを支える針金がほぼ錆びている。
倒れて一部の素子が破損している。
この2点が重要な点として挙げられます。
アンテナのほとんどに錆がついている(土台や支えている針金の支線)、アンテナが倒れて一部の素子が破損している。という箇所が確認できたらメンテナンスを考えてみましょう!
何かわからないことがある場合はお気軽にご連絡ください。
メンテナンスや点検は必要?
テレビのアンテナは寿命を迎えたら交換すれば良い場合もありますが、状況によってはアンテナが折れて強風で飛んで行ったり、落下して通行人や物損が起こるかもしれません。
アンテナやアンテナ周辺が錆びていてもテレビは問題なく映るかもしれませんが、テレビが見れなくなる前に点検することをお勧めします。
また、屋根上のアンテナなどはワイヤーが緩むため転倒防止の対策が必要です。
八木式アンテナの場合
八木式アンテナの場合、四方のワイヤーをしっかりと張り直し、BSCSアンテナの場合は、固定金具のネジをしっかりと締めます。
さらに、アンテナが倒れて修復不可能なときは、倒れたアンテナを地デジアンテナは最寄りの電波塔へ、丸いお皿の形をしたBSCSアンテナは、衛星の方角へ向けて設置します。
その後、アンテナケーブルがしっかりと切れたりせず家に配線できているかを確認します。
アンテナとテレビを繋げたら受信レベルを確認し、基準値に応じてアンテナの向きを変えるなど揃えます。
そして、ここまで問題なければ最後にアンテナ本体をしっかりと固定して修復完了です。
デザインアンテナの場合
デザインアンテナの場合は八木式アンテナと違い、ワイヤーで固定しているわけではなく、建物に直接取り付ける場合が多いので、基本的にはメンテナンスは不要になります。
しかし、稀に取り付けが甘かったりして、ネジが緩む等の問題も無いとは言い切れないので定期的に確認しておいた方が良いでしょう。
POINT!
安心してテレビを見るためには
メンテナンスも必要!
壊れた時の対処方法は?
テレビのアンテナが壊れている時はエラーコードが表示されることがあります。
そのエラーコードごとの対処法をご紹介します。
E201
E201は、アンテナの受信レベルが低下しているときに表示されるエラーコードです。
原因としては、強風や悪天候、アンテナの老朽化や破損によるアンテナケーブルの接触不良となります。
対処法は、アンテナケーブルの再接続となりますが、雨や雪などの天候不良の影響であれば天候が回復すれば改善されるでしょう。
天候に頻繁に左右される場合は光テレビの検討をお勧めします。
また、電波を適切なレベルに下げてくれる機器アッテネーター(減衰器)のON・OFFを変えることで改善することもあるため最初に調べてみましょう。
さらに、地デジ/BSCSの入力端子が間違っていないかもあらかじめ確認しましょう。
E202
E202は、テレビに電波が届いていない時に表示されるエラーコードで「0020」と表示される機種もあります。
原因としてはケーブルの接触不良、チャンネル設定・B-CASカード・アンテナ・電波障害による不具合となります。
対処法としては、壁や本体のアンテナ端子からケーブルが抜けていないかの確認やアンテナケーブルの抜き挿しとなります。
また、アンテナの設置を安定させるアンテナの向きを調整する、アンテナを固定するワイヤーや金具を張り替えるということとなる場合もあります。
先ほども少しアンテナの固定の話をしましたが、実際アンテナは1階でも屋根の上、場合によっては2階の屋根の上に設置されていると思います。
アンテナの向きを変えたり、固定するとなると素人では危ない作業になる場合もあります。
アンテナの調整をするためにお金をかけるのは手が引けると思うかもしれませんが、屋根から落ちて怪我をするよりは安全性と金銭面から安いものでしょう。
プロであるアンテナ業者に頼む方が効率的で作業も申し分ないと思いますので、そういった場合にはアンテナ業者の依頼をお勧めします。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
・アンテナの寿命
・メンテナンスは必要か
・その対処法
以上3つについてご紹介させていただきました。
業者によっては当日価格変動することもございますが、弊社では名前の通り料金は定額となり、保証も8年となっておりますので充実した内容となっております。
その他の料金設定が気になる方は是非一度こちらのページをご覧下さい。
他に気になる点やご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。