はじめに
こんにちは!定額アンテナの池田です!
「引越しをしたけどテレビが映らない!」
普段からご依頼を頂いている中でもこの様なケースは珍しくはありません。
では、そんな時はどう対処したらいいのでしょうか?
この記事では引っ越した後にテレビを視聴するための方法、ご自身でできる対処法・チェックポイントをご紹介していきます。
すぐに解決したい!という方は無料の電話相談までお気軽にお問い合わせ下さい。
テレビが映らない原因は?
テレビが映らない原因は様々なケースがあります。
下記のチェックポイントに当てはまる症状はありますでしょうか?
TVが映らない際のチェックポイント
- エラーコードが出ている
- 特定のチャンネルが映らない
- 全てのチャンネルにノイズが入る
- BS放送だけ映らない
それぞれの症状に合った対応をするだけで必ずテレビは視聴することができます。
自分ですぐに出来る3つの対応
①チャンネル設定
まずはテレビの設定画面からチャンネル設定を行いましょう。
今まで使用していたテレビでも、引っ越し先で見る際は改めてチャンネル設定が必要な場合があります。
- テレビの設定画面を選択
- 「チャンネル設定」を選択
- 郵便番号や地域を選択
- 地デジ(UHF)のチャンネルスキャンを行う
- 受信可能な電波を自動で認識
- 受信可能な地デジ放送を視聴できる
②テレビ裏の配線を見直す
配線方法が間違っているとテレビは映りません。
又、レコーダーを通している場合はレコーダーの故障も考えられます。
- 壁のテレビ端子の挿し込み確認
- レコーダーを通さずに同軸ケーブルを直接テレビ側に挿し込む
- チャンネル設定を行う
③使用しているケーブルの劣化確認
長年使用されているケーブルの場合、接触不良を起こしている可能性があります。
しかし見た目では分かりづらい原因となりますので新製品を購入する場合はお試しとして安価なケーブルを購入して再度検証してみましょう。
POINT!
意外と自分で対応できる場合もあるのでしっかりチェックしてみましょう!
戸建ての中古住宅にお引越しされた場合
戸建ての中古住宅の場合、下記の2つを一度確認してみましょう。
中古住宅での2つの確認点
- 屋外から見てアンテナは設置されているか
- 以前までの入居者はどの様にテレビを視聴していたか
アンテナが屋外にあり、以前までもアンテナで視聴をしていた
このケースでは以前までの入居者の方が電波を受信するために必要なアンテナ関係の部品を間違えて持って行ってしまった、又は処分してしまった可能性が高いです。
自分で出来る対応をしてもテレビが映らない場合は業者さんに点検依頼をして今の状況を見てもらいましょう!
アンテナが屋外になく、以前までの視聴方法がわからない
このケースでは以前までの入居者の方はケーブルテレビ又はひかり回線でのテレビ視聴をしていた可能性が高いです。
テレビアンテナでテレビを視聴するためにはアンテナの新規設置工事が必要となります。
特定のチャンネルが映らない
特定の主要チャンネルが映らない
地方局のテレビ放送の場合はお住いの地域や立地によって電波受信レベルが低いことが原因で映らないことがあるのでアンテナの故障とは一概にいえないケースが多いです。
実際の現場での経験上は特定の主要チャンネルが映らない場合はアンテナ環境に問題が生じているケースが多い傾向があります。
考えられる原因
- アンテナの方向が間違っている
- ブースターが正常に作動していない
- 屋外の配線が劣化して受信レベルが減衰している
- テレビ裏のケーブルが劣化している
方向の調整
ご自身の手で届く位置にアンテナが設置されている場合は方向調整をすることが可能です。
- テレビ設定から受信強度を選択
- 周りのアンテナを参考に向きを変更
- 受信強度に変化があるか確認
- 強度が一番強い向きで固定
この様にご自身でできることもありますが、作業をするにあたり危険な場所にアンテナが設置されている場合は業者に相談することをおすすめします。
ポイント
わからない事があったら気軽にプロに相談してみましょう!
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BS放送だけ映らない
地デジ放送は視聴できるが、BSの放送だけ映らないといったケースが多くあります。そんな場合は映らない原因と対策を確認しましょう!
分波器を利用しているか
テレビ側のケーブル差込口には【地デジ】と【BSCS】2種類の差込口が存在しています。
BSの差込口にケーブルが挿入されているか確認しましょう。
地デジとBSの電波が来ている場合、テレビに挿し込む際に2つの電波を分けてくれる役割を果たしてくれるのが【分波器】です。
分波器を利用して正しく配線をしましょう。
BSCSアンテナは設置されているか
集合住宅の場合は管理会社に聞いてみることをおすすめします。
戸建ての場合は屋外からBSアンテナが設置されているかを目視してみましょう!
【屋根の上】【ベランダ】【外壁】いずれかの場所にパラボラアンテナが設置されていれば、アンテナの本体設備は存在していることになります。
BSCSアンテナは設置されているが映らない
BSアンテナが正常に作動するには電気を送ることが必須です。
アンテナからテレビに直接ケーブルが配線されている場合はチャンネル設定からBS受信設定をオンにする対応をとってみましょう。
地デジアンテナと混合してケーブルが引き込まれている場合は、混合ブースターが正常に作動していないケースが多いです。
この場合は一度アンテナ業者に点検を依頼して状況を確認してもらうことをおすすめします。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回は引越し先でテレビが映らなかった場合の、ご自身で取れる対策とその方法についてご紹介させて頂きました。
様々な原因がありますが、映らない原因さえ分かれば対応はすぐに可能でございます。
原因調査に時間がかかりそうな場合はアンテナ工事業者に依頼するのも一つの選択肢です。
定額アンテナでは【全工事定額】をモットーに工事を行なっておりますので、何かわからないことや気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。